タイトル 鳥刺同心 遅い春
刊行日 2025年3月5日
著者 伊達 虔(だて・けん)
定価 1800円+税
ISBN 978-4-8460-2434-5
Cコード C0093
ページ数 264
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノベルス
シリーズ番号 020

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内容
定町廻同心・小鳥遊(たかなし)篤右衛門は
息子に家督を譲って俳諧三昧の日々。

宝永五年師走、煙管屋市兵衛の店に来た押し売りが猫殺しを企む。
立て続けに篤右衛門の旧友・喜田屋庄兵衛が誘拐される――。
生類憐れみ令を背景に策謀する犬目付・深見の真の狙いとは?

第3回「論創ミステリ大賞」歴史・時代小説部門、
会心の大賞受賞作!

「猫殺しの強請りから蜘蛛殺し、煙管屋主人の誘拐・殺人と
次から次に事件が起き、起伏に富んだ物語構成」と選考委員絶賛、
王道の娯楽時代小説!
著者紹介
伊達 虔(だて・けん)
1937年広島県生まれ。
1996年、第十五回潮賞小説部門受賞。受賞作『海人』(潮出版社)出版。
1998年、『G 重力の軛』(双葉社)出版。
2003年、第八回歴史群像大賞最優秀作品賞受賞、受賞作「逃亡者市九郎」(学研社)出版。
2007年、『鳥刺同心 晩秋の稲妻』(学研社)出版。
2023年、幻冬舎ルネッサンスの歴史小説コンテスト大賞受賞。受賞作『標なき柩』(幻冬舎メディアコンサルティング)で電子出版。
2024年、本作で第3回「論創ミステリ大賞 歴史・時代小説部門」大賞受賞。
目次
第一章 口入屋
第二章 座敷鷹
第三章 遊女
第四章 蜘蛛筺
第五章 御目付
第六章 薨去
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