| タイトル | 黒猫になった教授 | 
|---|---|
| 刊行日 | 2023年9月10日 | 
| 著者 | A・B・コックス 著/森沢くみ子 訳 | 
| 定価 | 3400円+税 | 
| ISBN | 978-4-8460-2144-3 | 
| Cコード | 0097 | 
| ページ数 | 336 | 
| 判型 | 四六 | 
| 製本 | 上製 | 
| シリーズ名 | 論創海外ミステリ | 
| シリーズ番号 | 302 | 
内容
黒猫へ自らの脳を移植し、生前の研究理論を実証した生物学者のリッジリー教授。黒猫になった教授を巡る関係者たちの思惑が交錯し、てんやわんやのドタバタ喜劇が繰り広げられる。A・バークリーが別名義で発表したSF風ユーモア小説を初邦訳! 「猫好きな方も、猫が苦手な方も、この黒猫はおおいに気に入っていただけるはず。いえ、愛してやまなくなることでしょう。そして、心に焼き付いて離れなくなるにちがいありません」(「訳者あとがき」より)
著者紹介
A・B・コックス
アントニイ・バークリーの別名義。1893 年、英国ハートフォードシャー州ワトフォード生まれ。オックスフォード大学卒業後、従軍して陸軍大尉となる。除隊後は雑誌『パンチ』の寄稿者としてユーモア小説を発表していたが、1925 年に〈?〉名義で『レイトン・コートの謎』を刊行して以降はミステリの執筆に力を入れ、「絹靴下殺人事件」(28)や「毒入りチョコレート事件」(29)など、複数の名前を使い分けながらハイペースで長編作品を発表。フランシス・アイルズ名義の「殺意」(31)と「レディに捧げる殺人物語」(32)は映像もされている。推理作家の親睦団体〈ディテクションクラブ〉設立にも携わり、同会の名誉首席会員となった。1971 年死去。
〔訳者略歴〕
森沢くみ子(もりさわ・くみこ)
英米文学翻訳家。翻訳書に『ムーンズエンド荘の殺人』(東京創元社)、『エドウィン・ドルードのエピローグ』(原書房)、『魔女を焼き殺せ!』(書苑新社)、『世界で最も危険な男』(共訳、小学館)、『はらぺこ犬の秘密』(論創社)など。
アントニイ・バークリーの別名義。1893 年、英国ハートフォードシャー州ワトフォード生まれ。オックスフォード大学卒業後、従軍して陸軍大尉となる。除隊後は雑誌『パンチ』の寄稿者としてユーモア小説を発表していたが、1925 年に〈?〉名義で『レイトン・コートの謎』を刊行して以降はミステリの執筆に力を入れ、「絹靴下殺人事件」(28)や「毒入りチョコレート事件」(29)など、複数の名前を使い分けながらハイペースで長編作品を発表。フランシス・アイルズ名義の「殺意」(31)と「レディに捧げる殺人物語」(32)は映像もされている。推理作家の親睦団体〈ディテクションクラブ〉設立にも携わり、同会の名誉首席会員となった。1971 年死去。
〔訳者略歴〕
森沢くみ子(もりさわ・くみこ)
英米文学翻訳家。翻訳書に『ムーンズエンド荘の殺人』(東京創元社)、『エドウィン・ドルードのエピローグ』(原書房)、『魔女を焼き殺せ!』(書苑新社)、『世界で最も危険な男』(共訳、小学館)、『はらぺこ犬の秘密』(論創社)など。
目次
黒猫になった教授
訳者あとがき
解説 真田啓介
訳者あとがき
解説 真田啓介
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