| タイトル | 「感謝です」って正しい日本語ですか? |
|---|---|
| 刊行日 | 2025年12月12日 |
| 著者 | 監:新屋映子 編:山口惠子 岩佐詩子 著:相川弓映 大輪香菊 東條和子 飛田美穂 仲瀬志保美 簗晶子 |
| ISBN | 978-4-8460-2531-1 |
| Cコード | C0081 |
| ページ数 | 168p |
| 判型 | A5 |
| 製本 | 並製 |
| シリーズ名 | 桜美林大学叢書 |
| シリーズ番号 | Vol.026 |
内容
日本語という奥深い世界を探検する書!
日本語を教えている人、日本語教育に関心のある人、
広くことばに興味のある人にも!
●この表現のどこがヘン?
「人たちが泳いでいました」「書きたての作文」「宝くじに当たって、あきれてしまいました」
●この文法のどこがヘン?
「この雲行きだと雪が降りかねない」「感動したことに、『ライオンキング』を見た」「最近のゲームは子どもはおろか、大人も十分楽しめる」
●この日本語は最近の言い方?
「感謝です」「おいしみが深い」「感謝しかない」「立ち読まないでください!」
「この日本語なんか変じゃない?」
日本語教師らが教える中で
ふと抱いた疑問から生まれた本!
日本語を教えている人、日本語教育に関心のある人、
広くことばに興味のある人にも!
●この表現のどこがヘン?
「人たちが泳いでいました」「書きたての作文」「宝くじに当たって、あきれてしまいました」
●この文法のどこがヘン?
「この雲行きだと雪が降りかねない」「感動したことに、『ライオンキング』を見た」「最近のゲームは子どもはおろか、大人も十分楽しめる」
●この日本語は最近の言い方?
「感謝です」「おいしみが深い」「感謝しかない」「立ち読まないでください!」
「この日本語なんか変じゃない?」
日本語教師らが教える中で
ふと抱いた疑問から生まれた本!
著者紹介
【監修者】
新屋映子(しんや・てるこ)SHINYA Teruko
お茶の水女子大学文教育学部国語国文学専攻卒業。東京外国語大学大学院外国語学研究科日本語学専攻修了。桜美林大学名誉教授。著書:『日本語教科書の落とし穴』(アルク、1999年、共著)、『日本語の名詞指向性の研究』(ひつじ書房、2014年)他。
【編著者】
山口惠子(やまぐち・けいこ)YAMAGUCHI Keiko
津田塾大学学芸学部英文学科卒業。ニューヨーク大学大学院スタインハルト校修了。MA(修士)。桜美林大学留学生別科、亜細亜大学留学生別科、目白大学外国語学部日本語・日本語教育学科の非常勤講師を経て、現在、アークアカデミー日本語学校、日本語教師養成講座非常勤講師。
岩佐 詩子(いわさ・うたこ)IWASA Utako
筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒業。筑波大学大学院地域研究研究科(日本研究)修了。修士(地域研究)。現在、桜美林大学留学生別科、東京科学大学リベラルアーツ研究教育院、横浜国立大学国際戦略推進機構非常勤講師。
【著者】
相川弓映(あいかわ・ゆみえ)AIKAWA Yumie
明治大学二部文学部史学地理学科卒業。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士課程満期退学。修士(日本語教育学)。現在、桜美林大学留学生別科、十文字学園女子大学、拓殖大学政経学部非常勤講師。
大輪香菊(おおわ・かぎく)OHWA Kagiku
桜美林大学リベラルアーツ学群中国語・日本語教育卒業。桜美林大学大学院言語教育研究科(日本語教育)修了。修士(日本語教育)。現在、桜美林大学留学生別科、桜美林大学リベラルアーツ学群、中国帰国者支援・交流センター等非常勤講師。フリーアナウンサー。著書:『日本語教育の現場から:言葉を学ぶ/教える場を豊かにする50の実践』(ココ出版、2015年、共著)。
東條和子(とうじょう・かずこ)TOJO Kazuko
南山大学外国語学部イスパ二ヤ科卒業。桜美林大学大学院国際学研究科(日本語学専攻)博士課程(前期)修了。修士(国際学)。現在、桜美林大学留学生別科、日本大学法学部日本語講座非常勤講師。
飛田美穂(とびた・みほ)TOBITA Miho
慶応義塾大学通信課程文学部卒業。桜美林大学大学院言語教育研究科修了。修士(日本語教育)。現在、桜美林大学留学生別科、桜美林大学日本語プログラム非常勤講師、早稲田大学日本語教育研究センター非常勤インストラクター。著書:『日本語教育の現場から:言葉を学ぶ/教える場を豊かにする50の実践』(ココ出版、2015年、共著)。
仲瀬志保美(なかせ・しほみ)NAKASE Shihomi
東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程国語科専攻卒業。明治大学大学院博士前期課程文学研究科日本文学専攻修了。明治大学大学院博士後期課程文学研究科日本文学専攻満期退学。修士(文学)。現在、桜美林大学留学生別科、明治大学政治経済学部・情報コミュニケーション学部、大東文化大学国際交流センター非常勤講師。
簗 晶子(やな・あきこ)YANA Akiko
上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。東京外国語大学大学院地域文化研究科日本専攻博士前期課程修了。修士(言語学)。桜美林大学留学生別科非常勤講師を経て、現在、上智大学言語教育研究センター非常勤講師。著書:『日本人にも外国人にも心地よい日本語―共生社会の日本語』(明石書店、2002年、共著)、『日本語Eメールの書き方』(ジャパンタイムズ、2005年、共著)他。
新屋映子(しんや・てるこ)SHINYA Teruko
お茶の水女子大学文教育学部国語国文学専攻卒業。東京外国語大学大学院外国語学研究科日本語学専攻修了。桜美林大学名誉教授。著書:『日本語教科書の落とし穴』(アルク、1999年、共著)、『日本語の名詞指向性の研究』(ひつじ書房、2014年)他。
【編著者】
山口惠子(やまぐち・けいこ)YAMAGUCHI Keiko
津田塾大学学芸学部英文学科卒業。ニューヨーク大学大学院スタインハルト校修了。MA(修士)。桜美林大学留学生別科、亜細亜大学留学生別科、目白大学外国語学部日本語・日本語教育学科の非常勤講師を経て、現在、アークアカデミー日本語学校、日本語教師養成講座非常勤講師。
岩佐 詩子(いわさ・うたこ)IWASA Utako
筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒業。筑波大学大学院地域研究研究科(日本研究)修了。修士(地域研究)。現在、桜美林大学留学生別科、東京科学大学リベラルアーツ研究教育院、横浜国立大学国際戦略推進機構非常勤講師。
【著者】
相川弓映(あいかわ・ゆみえ)AIKAWA Yumie
明治大学二部文学部史学地理学科卒業。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士課程満期退学。修士(日本語教育学)。現在、桜美林大学留学生別科、十文字学園女子大学、拓殖大学政経学部非常勤講師。
大輪香菊(おおわ・かぎく)OHWA Kagiku
桜美林大学リベラルアーツ学群中国語・日本語教育卒業。桜美林大学大学院言語教育研究科(日本語教育)修了。修士(日本語教育)。現在、桜美林大学留学生別科、桜美林大学リベラルアーツ学群、中国帰国者支援・交流センター等非常勤講師。フリーアナウンサー。著書:『日本語教育の現場から:言葉を学ぶ/教える場を豊かにする50の実践』(ココ出版、2015年、共著)。
東條和子(とうじょう・かずこ)TOJO Kazuko
南山大学外国語学部イスパ二ヤ科卒業。桜美林大学大学院国際学研究科(日本語学専攻)博士課程(前期)修了。修士(国際学)。現在、桜美林大学留学生別科、日本大学法学部日本語講座非常勤講師。
飛田美穂(とびた・みほ)TOBITA Miho
慶応義塾大学通信課程文学部卒業。桜美林大学大学院言語教育研究科修了。修士(日本語教育)。現在、桜美林大学留学生別科、桜美林大学日本語プログラム非常勤講師、早稲田大学日本語教育研究センター非常勤インストラクター。著書:『日本語教育の現場から:言葉を学ぶ/教える場を豊かにする50の実践』(ココ出版、2015年、共著)。
仲瀬志保美(なかせ・しほみ)NAKASE Shihomi
東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程国語科専攻卒業。明治大学大学院博士前期課程文学研究科日本文学専攻修了。明治大学大学院博士後期課程文学研究科日本文学専攻満期退学。修士(文学)。現在、桜美林大学留学生別科、明治大学政治経済学部・情報コミュニケーション学部、大東文化大学国際交流センター非常勤講師。
簗 晶子(やな・あきこ)YANA Akiko
上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。東京外国語大学大学院地域文化研究科日本専攻博士前期課程修了。修士(言語学)。桜美林大学留学生別科非常勤講師を経て、現在、上智大学言語教育研究センター非常勤講師。著書:『日本人にも外国人にも心地よい日本語―共生社会の日本語』(明石書店、2002年、共著)、『日本語Eメールの書き方』(ジャパンタイムズ、2005年、共著)他。
目次
【PartⅠ】なんかヘン―語彙・表現にかかわるもの―
1) 人たちが泳いでいました
2) 書きたての作文
3) 宝くじに当たって、あきれてしまいました
【PartⅡ】なんかヘン―文型・文法にかかわるもの―
4) この雲行きだと雪が降りかねない
5) 先生は日光に行ったことがありましたか
6) 洗濯物[が/を]干しっぱなしだ
7) 感動したことに、『ライオンキング』を見た
8) 新しい携帯は、値段は[安い/高い]ものの、通信速度は速い
9) 最近のゲームは子どもはおろか、大人も十分楽しめる
10) 友だちに会って、うれしい
11) 彼と北海道に行った[の/こと]を思い出した
12) 午後5時[に/、]終業のチャイムが鳴りました
13) 聞いた?-聞いて[い]ない/聞かなかった
【PartⅢ】なんかヘン―身近な日本語の変化―
14) 感謝です
15) 授業が終わったっぽいよ
16) おいしみが深い
17) 感謝しかない
18) 立ち読まないでください!
1) 人たちが泳いでいました
2) 書きたての作文
3) 宝くじに当たって、あきれてしまいました
【PartⅡ】なんかヘン―文型・文法にかかわるもの―
4) この雲行きだと雪が降りかねない
5) 先生は日光に行ったことがありましたか
6) 洗濯物[が/を]干しっぱなしだ
7) 感動したことに、『ライオンキング』を見た
8) 新しい携帯は、値段は[安い/高い]ものの、通信速度は速い
9) 最近のゲームは子どもはおろか、大人も十分楽しめる
10) 友だちに会って、うれしい
11) 彼と北海道に行った[の/こと]を思い出した
12) 午後5時[に/、]終業のチャイムが鳴りました
13) 聞いた?-聞いて[い]ない/聞かなかった
【PartⅢ】なんかヘン―身近な日本語の変化―
14) 感謝です
15) 授業が終わったっぽいよ
16) おいしみが深い
17) 感謝しかない
18) 立ち読まないでください!
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