タイトル | やかましい遺産争族 |
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刊行日 | 2023年10月15日 |
著者 | ジョージェット・ヘイヤー 著/木村浩美 訳 |
定価 | 3200円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2291-4 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 328 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 304 |
内容
裕福な実業家サイラス・ケインが誕生パーティの夜に崖から転落死し、親族としてサイラスの財産を相続した共同経営者のクレメント・ケインは何者かに射殺されてしまう。ケイン家を見舞う惨事の捜査として、ロンドン警視庁はハナサイド警視を派遣する。警察の捜査が行われる中、新たな遺産相続者となったサイラスの又甥ジェイムズ・ケインまでもが命を狙われる。ケイン家の莫大な財産の相続と会社の経営方針を巡る一族の確執が生み出すのは、これまでに築き上げた物を全て奪い去る破滅か、それとも新たな秩序と成功を生み出す希望か……?
著者紹介
ジョージェット・ヘイヤー
1902年、英国ウィンブルドン生まれ。1921年にThe Black Mothで作家デビュー。歴史小説やスリラー、ミステリと幅広い執筆活動を展開し、日本でも「悪魔公爵の子」(1932)や「紳士と月夜の晒し台」(35)、「グレイストーンズ屋敷殺人事件」(38)、「令嬢ヴェネシア」(58)などが訳されている。1974年死去。
(訳者)
木村浩美(きむら・ひろみ)
神奈川県生まれ。英米文学翻訳家。主な訳書に『忙しい死体』、『クレタ島の夜は更けて』、『平和を愛したスパイ』(いずれも論創社)、『シャイニング・ガール』(早川書房)、『悪魔と悪魔学の事典』(原書房、共訳)など。
1902年、英国ウィンブルドン生まれ。1921年にThe Black Mothで作家デビュー。歴史小説やスリラー、ミステリと幅広い執筆活動を展開し、日本でも「悪魔公爵の子」(1932)や「紳士と月夜の晒し台」(35)、「グレイストーンズ屋敷殺人事件」(38)、「令嬢ヴェネシア」(58)などが訳されている。1974年死去。
(訳者)
木村浩美(きむら・ひろみ)
神奈川県生まれ。英米文学翻訳家。主な訳書に『忙しい死体』、『クレタ島の夜は更けて』、『平和を愛したスパイ』(いずれも論創社)、『シャイニング・ガール』(早川書房)、『悪魔と悪魔学の事典』(原書房、共訳)など。
目次
やかましい遺産争族
訳者あとがき
訳者あとがき
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