タイトル | アブドゥルカリームの恐怖 |
---|---|
サブタイトル | リーフ戦争とスペイン政治・社会の動揺 |
刊行日 | 2015年9月3日 |
著者 | 深澤安博 |
定価 | 6000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1387-5 |
Cコード | 0022 |
ページ数 | 488 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
内容
アブドゥルカリーム率いるリーフ勢力にスペイン軍が大敗北を喫したリーフ戦争(1921年~27年)。マドリード陸軍文書館の第一次史料をもとに、スペイン側・モロッコ側双方の動向をつぶさに検証し、その全般的考察を試みた本格論考。
著者紹介
1949年山梨県増穂町(現富士川町)生。1979年東京都立大学大学院人文科学研究科史学専攻博士課程単位修得退学。1979~1991年、琉球大学教育学部助手・講師・助教授。1991~2015年、茨城大学人文学部助教授・教授。2015年、茨城大学名誉教授。主要著書に『スペイン内戦の研究』(共著、中央公論社、1979年)、『スペイン内戦と国際政治』(共著、彩流社、1990年)、『ドキュメント 真珠湾の日』(共編著、大月書店、1991年)、『スペイン現代史 模索と挑戦の120年』(共著、大修館書店、1999年)、フロレンティーノ・ロダオ著『フランコと大日本帝国』(訳者代表、晶文社、2012年)
関連書籍