タイトル | ビーコン街の殺人 |
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刊行日 | 2007年12月25日 |
著者 | ロジャー・スカーレット 著/板垣節子 訳 |
定価 | 2,000 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0755-3 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 272 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 72 |
内容
ビーコン街の屋敷のパーティに招待された弁護士アンダーウッド。彼が帰宅しようと席を立ったそのとき、女性の悲痛な叫び声がした。屋敷の主人サットンが二階の一室で銃殺されていたのだ。部屋の中には婦人がおり、傍らには銃があった。当然彼女に容疑がかけられる。簡単に解決する事件と思われた…。江戸川乱歩らによって戦前から紹介されていた本格派スカーレットのデビュー作を初完訳。旧邦題「密室二重殺人事件」。
著者紹介
ロジャー スカーレット
二人のアメリカ人女性ドロシー・ブレア(1903年〜1976?)とイヴリン・ペイジ(1902年 〜1977年)の共同ペンネーム。5作の長編を発表しており、なかでも1932年発表の第4作『エンジェル家の殺人』(東京創元社)には、江戸川乱歩が惚れこみ、翻訳権までとって『三角館の恐怖』として翻案したことで知られる。
板垣節子(いたがき・せつこ)
北海道札幌市生まれ。インターカレッジ札幌にて翻訳を学ぶ。
二人のアメリカ人女性ドロシー・ブレア(1903年〜1976?)とイヴリン・ペイジ(1902年 〜1977年)の共同ペンネーム。5作の長編を発表しており、なかでも1932年発表の第4作『エンジェル家の殺人』(東京創元社)には、江戸川乱歩が惚れこみ、翻訳権までとって『三角館の恐怖』として翻案したことで知られる。
板垣節子(いたがき・せつこ)
北海道札幌市生まれ。インターカレッジ札幌にて翻訳を学ぶ。
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