タイトル | ブランディングズ城の救世主 |
---|---|
刊行日 | 2023年12月15日 |
著者 | P・G・ウッドハウス 著/佐藤絵里 訳 |
定価 | 2800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2345-4 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 264 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 310 |
内容
静寂を好み、花々を愛(め)で、愛豚を慈しむ。都会の喧騒を嫌い、“地上の楽園(ブランディグズ城)”に帰ってきたエムズワース伯爵だが、湖畔でキャンプする教会少年団や口煩い妹のコニーのせいで気が休まらない。さらにブランディングズ城に滞在しているダンスタブル公爵はエムズワース伯爵の愛豚”エンプレス”を盗み出そうと画策していた。旧友の窮状を見かねたイッケナム卿は城へ乗り込むが彼の身辺でも恋のトラブルが……。次々と巻き起こる珍騒動を円満解決するため、イッケナム卿ことフレッド叔父さんは“微笑”と“奉仕”で奮闘する。〈 ブランディングズ城 〉シリーズ長編第八弾!
著者紹介
P・G・ウッドハウス
ぺラム・グレンヴィル・ウッドハウス。1881年、英国サリー州生まれ。パブリックスクールを卒業後、香港上海銀行ロンドン支店へ就職。在職中から小説を書いており、1902年に第一著書The Pothuntersが発売された。翌年に銀行を退職して作家活動に専念し、ユーモア小説を中心とした短編で作家としての地位を築く。09年にアメリカへ移住してニューヨークに居を構え、55年にアメリカ国籍を取得する。エリザベスⅡ世から栄誉称号を与えられた直後、1975年2月に死去。
〔訳者〕
佐藤絵里(さとう・えり)
東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。英語、フランス語の翻訳を手がける。訳書に『紺碧海岸のメグレ』、『バスティーユの悪魔』、『ブランディングズ城のスカラベ騒動』(いずれも論創社)、『最新 世界情勢講義50』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。
ぺラム・グレンヴィル・ウッドハウス。1881年、英国サリー州生まれ。パブリックスクールを卒業後、香港上海銀行ロンドン支店へ就職。在職中から小説を書いており、1902年に第一著書The Pothuntersが発売された。翌年に銀行を退職して作家活動に専念し、ユーモア小説を中心とした短編で作家としての地位を築く。09年にアメリカへ移住してニューヨークに居を構え、55年にアメリカ国籍を取得する。エリザベスⅡ世から栄誉称号を与えられた直後、1975年2月に死去。
〔訳者〕
佐藤絵里(さとう・えり)
東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。英語、フランス語の翻訳を手がける。訳書に『紺碧海岸のメグレ』、『バスティーユの悪魔』、『ブランディングズ城のスカラベ騒動』(いずれも論創社)、『最新 世界情勢講義50』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。
目次
ブランディングズ城の救世主
訳者あとがき
解説 二階堂黎人
訳者あとがき
解説 二階堂黎人
関連書籍