| タイトル | 久山秀子探偵小説選Ⅲ |
|---|---|
| 刊行日 | 2006年4月30日 |
| 著者 | 久山秀子 |
| 定価 | 2,600 円+税 |
| ISBN | 978-4-8460-0704-1 |
| Cコード | 0093 |
| ページ数 | 480 |
| 判型 | A5変 |
| 製本 | 上製 |
| シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
| シリーズ番号 | 16 |
内容
新たに発見された未発表原稿〈梅由兵衛捕物噺〉を刊行。未刊行の長編少女探偵小説「月光の曲」も併せ収録。
著者紹介
久山秀子(ひさやま・ひでこ)
1905(明38)年、東京下谷生まれ。本名片山襄あるいは芳村升とも。別名久山千代子。横須賀の海軍工機学校で国語の教官を務めていたが、25(大14)年、『新青年』に「浮かれている「隼」」を発表し、探偵小説界に入る。勤務先の関係から、筆名を女性の名前とし、長い間男性であることを隠していた。ジョンストン・マッカレーの「地下鉄サム」シリーズを種として、女スリ「隼お秀」が活躍する痛快な短編を37(昭12)年まで発表しつづけた。その後、文筆活動を休止していたが、戦後の55年になって「梅由兵衛捕物噺」を数編発表した。没年不詳。
1905(明38)年、東京下谷生まれ。本名片山襄あるいは芳村升とも。別名久山千代子。横須賀の海軍工機学校で国語の教官を務めていたが、25(大14)年、『新青年』に「浮かれている「隼」」を発表し、探偵小説界に入る。勤務先の関係から、筆名を女性の名前とし、長い間男性であることを隠していた。ジョンストン・マッカレーの「地下鉄サム」シリーズを種として、女スリ「隼お秀」が活躍する痛快な短編を37(昭12)年まで発表しつづけた。その後、文筆活動を休止していたが、戦後の55年になって「梅由兵衛捕物噺」を数編発表した。没年不詳。
関連書籍








