タイトル | 佐藤春夫と大逆事件 |
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刊行日 | 2016年6月27日 |
著者 | 山中千春 |
定価 | 2,800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1531-2 |
Cコード | C0095 |
ページ数 | 320 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
春夫の生地・紀州新宮への調査を重ねた著者は、初期の代表作「愚者の死」と「美しい町」の背景に「大逆事件」=大石誠之助の処刑の翳が色濃く存在することを検証し、春夫文学の本質に迫る!
目次
第1章 大逆事件の衝撃(「愚者の死」をめぐる諸問題 新宮中学校停学処分と精神的危機—「若き鷲の子」前後の時代状況 ほか)
第2章 大逆事件後における佐藤春夫の近代批判(「愚者の死」以後 大逆事件の余波と教育制度批判 ほか)
第3章 “美しい町”のユートピア(“美しい町”計画と景観水辺のユートピア ほか)
第4章 大逆事件の痕跡、ユートピアの母胎(無名時代の佐藤春夫とその周辺 大石七分の病 ほか)
第2章 大逆事件後における佐藤春夫の近代批判(「愚者の死」以後 大逆事件の余波と教育制度批判 ほか)
第3章 “美しい町”のユートピア(“美しい町”計画と景観水辺のユートピア ほか)
第4章 大逆事件の痕跡、ユートピアの母胎(無名時代の佐藤春夫とその周辺 大石七分の病 ほか)
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