タイトル | 叫びの穴 |
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刊行日 | 2023年10月26日 |
著者 | アーサー・J・リース 著/稲見佳代子 訳 |
定価 | 3600円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2296-9 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 384 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 305 |
内容
ホテル滞在中、テーブルにナイフを突き立てるという不穏な行動をとって失神した若者を医師と一緒に介抱したグラント・コルウィン探偵。その若者は意識が戻るやホテルから姿を消してしまう。その翌日、コルウィン探偵は失踪した若者が湿地のはずれにある宿屋で老人を殺害した犯人として指名手配されていた衝撃の事実を知り、宿屋殺人事件の捜査に加わることにしたが、一癖も二癖もある人々に翻弄され、とうとう事件の追求を放棄する。そんな中、逃亡中の若者が捕縛され、裁判で死刑判決を下されたのだが、彼は頑なに沈黙を貫いていた……。井上良夫氏が絶賛した海外ミステリ長編、待望の邦訳!
著者紹介
アーサー・J・リース
アーサー・ジョン・リース。1872 年、オーストラリア、メルボルン生まれ。略歴は不詳。日刊紙の編集スタッフとして働き、後に渡英したとされる。「闇の中の手」(1920)や「宿命の島」(23)などのミステリも執筆している。1942 年死去。
[訳者]
稲見佳代子(いなみ・かよこ)
大阪外国語大学イスパニア語学科卒。翻訳書に『サンダルウッドは死の香り』、『亀は死を招く』、『ボニーとアボリジニの伝説』(いずれ も論創社)など。
アーサー・ジョン・リース。1872 年、オーストラリア、メルボルン生まれ。略歴は不詳。日刊紙の編集スタッフとして働き、後に渡英したとされる。「闇の中の手」(1920)や「宿命の島」(23)などのミステリも執筆している。1942 年死去。
[訳者]
稲見佳代子(いなみ・かよこ)
大阪外国語大学イスパニア語学科卒。翻訳書に『サンダルウッドは死の香り』、『亀は死を招く』、『ボニーとアボリジニの伝説』(いずれ も論創社)など。
目次
叫びの穴
訳者あとがき
解説 絵夢恵
訳者あとがき
解説 絵夢恵
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