タイトル 団地と共生
サブタイトル 芝園団地自治会事務局長 二〇〇〇日の記録
刊行日 2022年11月30日
著者 岡﨑広樹
定価 1800円+税
ISBN 978-4-8460-2105-4
Cコード 0036
ページ数 232
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノンフィクション
シリーズ番号 29
内容
高齢者と外国人が集住する場所としての「団地」。
そこでは日々、どんなことが起きているのか? 
日本の未来を先取りする団地で、若き事務局長が奮闘する!

外国人の住人が多いことから、一時期は「チャイナ団地」と揶揄された埼玉県の川口芝園団地。30代で団地自治会の事務局長となった著者が、人々の共住と共生の可能性を探った2000日の記録。
著者紹介
岡﨑広樹(おかざき・ひろき)
1981年、埼玉県上尾市生まれ。
早稲田大学商学部を卒業、三井物産に入社。海外業務を通じて、日本人と外国人の関係に関心を持つ。2012年に退社し、松下政経塾に入塾。在塾中の2014年から芝園団地に住み始めて、2017年からは自治会事務局長を務める。
「中央公論」などの雑誌への寄稿や全国各地での100回を超える講演、第2次川口市多文化共生指針の策定委員などの機会を通じて、様々な観点から「隣近所が外国人住民になる時代」を考えるきっかけづくりに取り組む。自治会として、2017年度国際交流基金「地球市民賞」などを受賞。
個人として、2018年日本青年会議所「人間力大賞総務大臣奨励賞」を受賞。著書に『外国人集住団地ーー日本人高齢者と外国人の若者の“ゆるやかな共生』(扶桑社新書)など。
目次
第一章 将来の縮図としての「芝園団地」/第二章 「共存」は社会の土台/第三章 協力者を求めて/第四章 「共生」を阻む見えない壁/第五章 日本人同士の関係は?/第六章 それぞれの想い/第七章 団地と共存
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