タイトル 祝福二世
サブタイトル 信仰を捨てた元統一教会信者の告白
刊行日 2024年3月1日
著者 宮坂日出美
定価 1800円+税
ISBN 978-4-8460-2265-5
Cコード 0036
ページ数 232
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノンフィクション
シリーズ番号 48
内容
両親が統一教会の合同結婚式を通じて「祝福」を受けた家庭に生まれた子どもを「祝福二世」という。
中学一年で韓国留学。大学時代の「二世献身プロジェクト」。マネーロンダリングの現場を目撃。自分で考えることができない日々……。そして信仰を離れることに。
統一教会でも特別な意味を持つ「祝福二世」は、どのように育っていったのか。その実態を当事者が克明に語る。
著者紹介
宮坂日出美(みやさか・ひでみ) 一九八一年生まれ。統一教会信者の両親の元に、祝福二世として生まれる。中学・高校時代を主に韓国で過ごし、教会の主催するボランティアプロジェクトに参加。ロシアやヨーロッパを巡る。韓国の大学を退学して帰国後、一般男性と結婚して現在に至る。
目次
はじめに
《統一教会についての基礎知識》
第1章 韓国で過ごした思春期
第2章 「二世献身プロジェクト」始動
第3章 献身にのめり込む中で浮上してきた違和感
第4章 帰国後に父から聞いた昔話
第5章 離教後の葛藤と苦労
第6章 統一教会式でおこなった父母の葬儀
おわりに
備考

『祝福二世』に以下のまちがった記述がありました。お詫びして訂正いたします。

【ルビの修正】

p131 7行目 「安待日」のルビ

× あんたいび
○ アンシイㇽ

p195 うしろから3行目 「瞑」のルビ

× みは

○ つむ

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