タイトル 国際紛争はなぜ起こるか
サブタイトル ネオ・サイバネティックス紛争理論の構築
刊行日 2022年9月16日
著者 加藤朗
定価 3800円+税
ISBN 978-4-8460-2200-6
Cコード C3031
ページ数 344
判型 A5
製本 上製
シリーズ名 桜美林大学叢書
シリーズ番号 011
内容
「テロ・内戦・国家間戦争を事例として紛争理論を一般化する」ことを
ライフワークにしてきた紛争研究家による最新刊。
ウクライナ戦争を現地調査した著者が見たものは、
歴史を一世紀どころか数世紀も逆回転させたような
古典的な国家間戦争であり、混沌であった。
あらゆる言論や思想が混沌の中にある今、
必要なものを書き下ろした著者渾身の理論研究!
著者紹介
1951 年生。1981 年3 月早稲田大学大学院政治学研究科国際政治修士修了。
1981 年4 月(~1996 年3 月)防衛庁防衛研修所所員。
1996 年4 月(~2022 年3 月)桜美林大学国際学部、リベラルアーツ学群教授。
〈著作)『現代戦争論』(1993)中公新書、『テロ-現代暴力論』(2002)中公新書ほか。
目次
序章 紛争の一般理論の情報論的・システム論的転回を目指して
【第1 部】情報
第1 章 情報とは何か
第2 章 意味とは何か
第3 章 価値とは何か
【第2 部】システム
第1 章 一般システム論
第2 章 紛争システム
第3 章 国際システム
【第3 部】ネオ・サイバネティックス紛争理論
第1 章 ボールディングの紛争の一般理論
第2 章 デジタル・システム
第3 章 ネオ・サイバネティックス紛争理論
終章 ネオ・サイバネティックス紛争理論の二つの問題
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