タイトル | 本田緒生探偵小説選Ⅱ |
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刊行日 | 2014年4月20日 |
著者 | 本田緒生 |
定価 | 3,600円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1313-4 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 288 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 74 |
内容
ユーモア、ペーソス、モダニズム。アマチュアリズムを貫いた地方作家の『猟奇』時代の軌跡をたどる。創作探偵小説の可能性を追究した文学派の作品集、ここに完結!
著者紹介
本田緒生(ほんだ・おせい)
1900(明33)年、愛知県名古屋市生まれ。別名・あわぢ生。少年時代から『日本少年』や『文章世界』に投稿。1922(大11)年、『新趣味』の懸賞探偵小説募集に「呪はれた真珠」を投じ、選外佳作に入選してデビュー。翌月には「美の誘惑」が同募集で2等当選。27年までに、『新青年』、『探偵趣味』、『探偵文芸』、『苦楽』などに寄稿。その後は、28(昭3)年に創刊された『猟奇』の発行を支援し、31年まで同誌に1ダース以上の創作を発表。
1900(明33)年、愛知県名古屋市生まれ。別名・あわぢ生。少年時代から『日本少年』や『文章世界』に投稿。1922(大11)年、『新趣味』の懸賞探偵小説募集に「呪はれた真珠」を投じ、選外佳作に入選してデビュー。翌月には「美の誘惑」が同募集で2等当選。27年までに、『新青年』、『探偵趣味』、『探偵文芸』、『苦楽』などに寄稿。その後は、28(昭3)年に創刊された『猟奇』の発行を支援し、31年まで同誌に1ダース以上の創作を発表。
目次
【創作篇】
恐怖時代
運と云ふもの
鼠賊為吉簪奇譚
小指
街の出来事
拾つた遺書
或る結末
ゑろちつく・あるはべつと
長右衛門の心
名刺
事件
三つの偶然
或る男の話
暗黒におどる
波紋
謎の殺人
【評論・随筆篇】
私の好きな一隅
緒生漫筆(2)〜(11)
私の不木先生(一)
私の不木先生(二)
煙にまく
ドノヴアン
上海学!
続・上海学!
創刊号に寄す
江戸川乱歩様
アンケート その他
解題(横井 司)
恐怖時代
運と云ふもの
鼠賊為吉簪奇譚
小指
街の出来事
拾つた遺書
或る結末
ゑろちつく・あるはべつと
長右衛門の心
名刺
事件
三つの偶然
或る男の話
暗黒におどる
波紋
謎の殺人
【評論・随筆篇】
私の好きな一隅
緒生漫筆(2)〜(11)
私の不木先生(一)
私の不木先生(二)
煙にまく
ドノヴアン
上海学!
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