タイトル | 西郷隆盛 |
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刊行日 | 2018年12月10日 |
著者 | 野花散人 |
定価 | 1800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1763-7 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 232 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 立川文庫セレクション |
内容
明治末から大正期にかけて、小中学生や若い商店員等に爆発的に人気を博し、200点ほど刊行された講談本シリーズ立川文庫の第15編。豪快で素直、文武両道に秀で、忠義に厚く、行いもつねに正々堂々としていた西郷の人生を、史実を織り交ぜながら描く。奇想天外な物語にして、史実に負けない真実が語られている。
著者紹介
小型の講談本である立川文庫は、旅回りの講釈師玉田玉秀斎、妻の山田敬、連れ子の阿鉄等によって、口演速記や創作書きおろしの形で共同執筆されたが、野花散人はその創作集団の筆名。
目次
◎賞められるのは大嫌い
◎一家の誉れより御国の為め
◎此方は咎人で御座れば速かに縄を掛けられたい
◎ズドンと響いた鉄砲の目覚し
◎自分の歳は確と判りかねる
◎吉之助の本願は何
◎其方は強力で武道に達して忠義な奴だ
◎撃とうと思う獲物は目の前
◎二度目の遠島
◎有り難き恩典
◎拙者の芸当は剣舞
◎幸いの替え玉金と鉛
◎名残惜しい別れ
◎国家の為めには家をも身をも御座らぬ
◎最中の月影に落花狼藉
◎不徳不義の徒者とは聞き捨てならぬ一言
◎暫らく待たっしゃい役目によって聊か調べる
◎捕えられたのは甚だ愉快
◎重大な使者の役目
◎執念深き役人は何処までもと追跡する
◎悪魔の手はいよいよ近きましたぞ
◎最早運命も是れ迄だ
◎女の黒髪象でも繫ぐ
◎血祭に何うなりともして殺せ
◎忍んで歩く足許を棒で払った
◎竹槍の先には二ツの生首
◎タッタッ大変だ
◎此上は戦いより外にありませぬ
◎胡蝶丸の出帆
◎居唾りするのも訳が御座る
◎待たっしゃい通す事ならぬ
◎本望成就の時は近づいた
◎城山々頭の夕嵐
解説 加来耕三
◎一家の誉れより御国の為め
◎此方は咎人で御座れば速かに縄を掛けられたい
◎ズドンと響いた鉄砲の目覚し
◎自分の歳は確と判りかねる
◎吉之助の本願は何
◎其方は強力で武道に達して忠義な奴だ
◎撃とうと思う獲物は目の前
◎二度目の遠島
◎有り難き恩典
◎拙者の芸当は剣舞
◎幸いの替え玉金と鉛
◎名残惜しい別れ
◎国家の為めには家をも身をも御座らぬ
◎最中の月影に落花狼藉
◎不徳不義の徒者とは聞き捨てならぬ一言
◎暫らく待たっしゃい役目によって聊か調べる
◎捕えられたのは甚だ愉快
◎重大な使者の役目
◎執念深き役人は何処までもと追跡する
◎悪魔の手はいよいよ近きましたぞ
◎最早運命も是れ迄だ
◎女の黒髪象でも繫ぐ
◎血祭に何うなりともして殺せ
◎忍んで歩く足許を棒で払った
◎竹槍の先には二ツの生首
◎タッタッ大変だ
◎此上は戦いより外にありませぬ
◎胡蝶丸の出帆
◎居唾りするのも訳が御座る
◎待たっしゃい通す事ならぬ
◎本望成就の時は近づいた
◎城山々頭の夕嵐
解説 加来耕三
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