タイトル 線上に架ける橋
サブタイトル CDBのオンライン芸能時評 2019-2021
刊行日 2022年3月28日
著者 CDB
定価 2000円+税
ISBN 978-4-8460-2122-1
Cコード 0036
ページ数 320
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノンフィクション
シリーズ番号 021
内容
平手友梨奈、三浦春馬、上野樹里、松岡茉優、木村拓哉、『鬼滅の刃』『いだてん』『翔んで埼玉』『エヴァンゲリオン』……。人物を、作品を、船を運ぶ透明な水のように、ていねいに伝達する。オンラインで活躍する著者の第1作目となる芸能時評!!
著者紹介
CDB(シー・ディービー)
Twitterを中心に好きな映画や人物について書いている。「文春オンライン」「Real Sound」「FRIDAYデジタル」などでも芸能時評を執筆。
目次

彼女の新しい役と、彼女の新しい役割 - 富田望生
文化が羽化する時 - 劇場映画『刀剣乱舞』と小林靖子
まぶしいほど青い映画の真下で -『翔んで埼玉』
雨上がりのゴモラに -『天気の子』
君がそれを作れば、彼女はやってくる - 能年玲奈、のん
本当の夏空 -『なつぞら』


落語家はカタストロフのみを見る -『いだてん』
ドアをノックするのは誰か? - 広瀬すずと松岡茉優と『ちはやふる』三部作
救い主と殺人者のあいだで - 三浦春馬と生田絵梨花
彼が舞台に、彼女が客席にいた理由 - 山﨑賢人と松岡茉優と『劇場』
オセロではなく、パズルとして - 三浦春馬
副旋律が主旋律になるとき - 萩原みのり


二人の「のだめ」 - 上野樹里
朝ドラが静止する時 -『エール』(その1)
野蛮人たちの詩 - 『エール』(その2)
新しい英雄、新しい悪 -『鬼滅の刃』(その1)
ジェンダーと鬼 -『鬼滅の刃』(その2)
撤退戦に架ける橋 -『逃げるは恥だが役に立つ』


帰ってきたチャンピオン - 井上真央
八年越しの卒業生 ― 土屋太鳳
ライ麦と声優 ― 緒方恵美
残酷な天使のアンチテーゼ ―『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
未来の姉、現在の妹 ― 市川実和子と市川実日子
彼女たちの相棒 ― 木村拓哉


君の名は演劇 ― 生駒里奈
焼かれた楽園からの手紙 ― ヴァイオレット・エヴァーガーデン
君はロックを聴かない(かもしれない)― 平手友梨奈
CDBの映画日記
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