タイトル | バサラオ |
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刊行日 | 2024年7月8日 |
著者 | 中島かずき |
定価 | 1800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2417-8 |
Cコード | 0074 |
ページ数 | 240 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | K.Nakashima selection |
シリーズ番号 | 42 |
内容
「流れた血の分だけ狂い桜は咲き乱れ、この俺は美しくなる」
幕府と朝廷、権力争いに揺れる戦乱の世。幕府密偵をやめ、逃亡していたカイリは、狂い桜の下で女たちを従えて“バサラ”の宴をするヒュウガと出くわす。
幕府に同じ敵がいることを知る二人は手を結ぶが、ヒュウガの真の狙いは美しい顔を武器に天下を取ることだった…。
ヒュウガとその美貌に翻弄される人々の謀略の応酬と裏切りの連続。〝バサラ〟の宴が今、幕を開ける――。
幕府と朝廷、権力争いに揺れる戦乱の世。幕府密偵をやめ、逃亡していたカイリは、狂い桜の下で女たちを従えて“バサラ”の宴をするヒュウガと出くわす。
幕府に同じ敵がいることを知る二人は手を結ぶが、ヒュウガの真の狙いは美しい顔を武器に天下を取ることだった…。
ヒュウガとその美貌に翻弄される人々の謀略の応酬と裏切りの連続。〝バサラ〟の宴が今、幕を開ける――。
著者紹介
中島かずき(なかしま・かずき)1959年福岡県生まれ。舞台の脚本を中心に活動。85年4月『炎のハイパーステップ』より座付き作家として『劇団☆新幹線」に参加。以来、『髑髏城の七人』『阿修羅城の瞳』『朧の森に棲む鬼』など、”いのうえ歌舞伎”と呼ばれる物語性を重視した脚本を多く生み出す。『アテルイ』で2002年朝日舞台芸術賞秋本松代賞・と第47回岸田国士戯曲賞を受賞。
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