安田浩一×倉橋耕平著『歪む社会』刊行記念トークセッション
〈この歪んだ社会をどう変えていけばよいのか?〉
出演者: 倉橋耕平(社会学者)、津田大介(ジャーナリスト)
日 時: 2019年2月17日(日)15〜17時
場 所: 下北沢の書店B&B (HP)
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F【アクセス】
入場料: 前売 1,500円+1ドリンク
当日店頭 2,000円+1ドリンク
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産経新聞でさえ「『言論の府』に恥じないか?」(2018/12/11の「主張」)と述べた昨年の臨時国会。説明責任を放棄した上で、次々と国会で法律が成立していく、負の意味で歴史に刻まれる国会であった。
そして昨年は、国のかたちを決める国会議員のひとりが、人を差別したり排除するヘイト言説を発し、本人は謝罪することもなく、所属する政党による叱責は軽いものであった。杉田水脈衆院議員である。
さらに、杉田議員のみならず、限りなくネット右翼の言動に近いようなヘイト言説を、平気で雑誌に掲載し、書籍にしてしまう出版社は増加の一途をたどっている。
あきらかに社会が歪んでいる。
では、なぜこれほどまでに歪んでしまったのか。なぜこの歪みに歯止めがきかなかったのか。そして、私たちにこの歪みを制御することはできるのだろうか?
『歪む社会』の著者・倉橋耕平さんと津田大介さん(ジャーナリスト)が歪んだ社会について徹底討論する!
※安田浩一さんから、津田大介さんに出演者が変更いたしました。
【 出演者プロフィール】
倉橋耕平(くらはし・こうへい)
1982年生まれ。関西大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。立命館大学ほか非常勤講師。専攻は社会学・メディア文化論・ジェンダー論。2018年2月刊行の『歴史修正主義とサブカルチャー』(青弓社)が4月末までに4刷と話題に。
津田大介(つだ・だいすけ)
1973年生まれ。ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。早稲田大学文学学術院教授。テレビキャスターほか、ラジオのナビゲーターも務める。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』、『情報戦争を生き抜く』(ともに朝日新書)など。