
タイトル | スーザン・グラスペル作品集 |
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刊行日 | 2025年5月1日刊行予定 |
著者 | 山本俊一 編著 |
定価 | 4500円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2438-3 |
Cコード | C0074 |
ページ数 | 416 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
アメリカ女性劇作家の先駆者、グラスペル(1876〜1948)による珠玉の名編5作品を本邦初訳。最新の研究に基づく解説・解釈で、“逸脱と体制破壊”の作家グラスペル劇の核心に迫る。
著者紹介
山本俊一(やまもと・しゅんいち)
立命館大学名誉教授。[専門分野]アメリカ演劇およびアメリカの女性史。「二項対立の境界線上に立ちたい女クレア・アーチャー――スーザン・グラスペルの『ヴァージ』を読む」(共著『〈境界〉で読む英語文学』、開文社、2005 年)。[翻訳]フェイ・E・ダッデン『女たちのアメリカ演劇』(2012 年)、アデル・ヘラー、ロイス・ルードニック編著『1915 年 アメリカ文化の瞬間』(いずれも論創社、2019 年)。
立命館大学名誉教授。[専門分野]アメリカ演劇およびアメリカの女性史。「二項対立の境界線上に立ちたい女クレア・アーチャー――スーザン・グラスペルの『ヴァージ』を読む」(共著『〈境界〉で読む英語文学』、開文社、2005 年)。[翻訳]フェイ・E・ダッデン『女たちのアメリカ演劇』(2012 年)、アデル・ヘラー、ロイス・ルードニック編著『1915 年 アメリカ文化の瞬間』(いずれも論創社、2019 年)。
目次
一章 テクストを読む
『そろそろけりをつけな』(スーザン・グラスペル)
『女の名誉』(スーザン・グラスペル)
『日時計』(スーザン・グラスペルとジョージ・クラム・クックの共作)
『継承者たち』(スーザン・グラスペル)
『境界線』(スーザン・グラスペル)
二章 スーザン・グラスペルの戦略――逸脱と体制破壊
『そろそろけりをつけな』の解説
『女の名誉』の解釈
『日時計』の解説
『継承者たち』の解説
『境界線』をめぐる問題と解釈
三章 ジグとスーザンの後半生を追って――その素描
日本におけるスーザン・グラスペル関係書の翻訳
あとがき
索引
『そろそろけりをつけな』(スーザン・グラスペル)
『女の名誉』(スーザン・グラスペル)
『日時計』(スーザン・グラスペルとジョージ・クラム・クックの共作)
『継承者たち』(スーザン・グラスペル)
『境界線』(スーザン・グラスペル)
二章 スーザン・グラスペルの戦略――逸脱と体制破壊
『そろそろけりをつけな』の解説
『女の名誉』の解釈
『日時計』の解説
『継承者たち』の解説
『境界線』をめぐる問題と解釈
三章 ジグとスーザンの後半生を追って――その素描
日本におけるスーザン・グラスペル関係書の翻訳
あとがき
索引
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