タイトル 私たちは動物とどう向き合えばいいのか
サブタイトル 不都合で困難な課題を解決するために
刊行日 2025年2月26日
著者 石川未紀
定価 1800円+税
ISBN 978-4-8460-2329-4
Cコード 0036
ページ数 216
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノンフィクション
シリーズ番号 60
内容
動物愛護の実態。
ペット産業と愛玩動物の関係。
そして動物の命や権利とは何か。

家族と同様にかわいがられる動物がいる。その裏側には、無理に繁殖させられる犬猫がおり、劣悪な環境で飼育される家畜がいる。普段は考える機会の少ない人と動物の関係性を、さまざまな実例や研究を元にじっくり考える。
著者紹介
石川未紀(いしかわ・みき)
東京生まれ。出版社勤務を経て、フリーライター&編集者。次女が医療的ケアを含む重度重複障害児だったため、社会福祉士の資格を取得。いのち、福祉、医療などのテーマでも取材を続けている。2023年、障害の有無にかかわらず、すべての人がトイレのために外出をためらわない社会を実現するため「世界共通トイレをめざす会」を立ちあげる。久田恵主宰「花げし舎」メンバー。共著に久田恵+花げし舎編著『100歳時代の新しい介護哲学』(現代書館)など。
目次
第1章 巨大市場と化したペット産業の行方
第2章 動物園や施設動物たちの今
第3章 野生動物の逆襲が始まる?
第4章 人間に運命をゆだねた家畜たち
第5章 ジレンマに立つ実験動物
第6章 避けて通れぬ自然災害と動物
第7章 動物と感染症
第8章 アニマルウェルフェアという考え方
第9章 論争の垣根を超えて
関連書籍

「二十四の瞳」からのメッセージ

澤宮 優

2400円+税

「西日本新聞」(2023年4月29日付)に書評が掲載されました。

日本の脱獄王

白鳥由栄の生涯 斎藤充功著

2200円+税

「週刊読書人」(2023年4月21日号)に書評が掲載されました。

算数ってなんで勉強するの?

子供の未来を考える小学生の親のための算数バイブル

1800円+税

台湾野球の文化史

日・米・中のはざまで

3,200円+税

ページ上部へ戻る