カテゴリー:お知らせ
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矢口英佑のナナメ読み #070〈 『ボヌール・デ・ダム百貨店』〉
No.70『ボヌール・デ・ダム百貨店』 矢口英佑〈2023.4.12〉 フランスの作家・エミール・ゾラの『ボヌール・デ・ダム百貨店』を日本に初めて翻訳、紹介したのは大衆小説で…詳細を見る -
矢口英佑のナナメ読み #069〈 『韓国——食の文化』〉
No.69『韓国——食の文化』 矢口英佑〈2023.4.5〉 本書は民俗学的、歴史学的に辿った食文化論ではない。現在の韓国の食について、韓国人である著者の目線で食材や具体的な料理を取り上げ、韓国の〝食…詳細を見る -
『日蓮誕生——いま甦る実像と闘争』No.007
Ⅰ 日蓮の出自について 伊東一族 日蓮は、一二六一(弘長元)年五月に伊東に囚われた。伊東での預かりは、伊東八郎左衛門尉祐光だとされる。伊豆川奈の船守弥三郎に宛てた書簡に、 「当地頭の病悩について…詳細を見る -
矢口英佑のナナメ読み#067『新まよけの民俗誌』
No.67『新まよけの民俗誌』 矢口英佑〈2023.3.25〉 著者の斎藤たまにとって本書は『まよけの民俗誌』に続く第2弾である。ただし、一般的には「はじめに」や「おわりに」が置か…詳細を見る -
本を読む #086〈朝日ソノラマ「サンコミックス」と橋本一郎『鉄腕アトムの歌が聞こえる』〉
(86)朝日ソノラマ「サンコミックス」と橋本一郎『鉄腕アトムの歌が聞こえる』 小田光雄 続けて雑誌コードが付…詳細を見る -
『日蓮誕生——いま甦る実像と闘争』No.006
Ⅰ 日蓮の出自について 妙一尼 日昭の母は、工藤祐経の娘もしくは祐経の子・伊東祐時の娘とされ、妙一尼と呼ばれた。日蓮が漢文書簡を送った七名のうちの一人である。 工藤祐経は一一六六(仁安元)年…詳細を見る