タイトル 葬儀屋の次の仕事
刊行日 2018年4月5日
著者 マージェリー・アリンガム 著/井伊順彦 赤星美樹 訳
定価 3200円+税
ISBN 978-4-8460-1700-2
Cコード 0097
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 206

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内容
ロンドンの寂れた商店街に佇む名家の屋敷。教養ある血筋を襲う怪事件! アルバート・キャンピオンが暴く、葬儀屋の“次の仕事”とは……?
著者紹介
マージェリー・アリンガム
1904年、英国、ロンドン生まれ。別名マックスウェル・マーチ。文筆家の家系に育ち、16歳の頃で長編小説を書き上げる早熟の天才ぶりを見せ、1923年に冒険小説Blackkerchief Dickを発表、27年には犯人当ての長編ミステリThe White Cottage Mystery(1927)を新聞連載している。The Crime at Black Dudley(29)に端役で登場したアルバート・キャンピオンはLook to the Lady(30)以降の作品でシリーズ探偵となり、映画化された「霧の中の虎」(52)や英国推理作家協会賞シルバー・ダガー賞受賞長編「殺人者の街角」(58)など、数多くの長短編が書かれた。66年、シリーズ19作目の長編Cargo of Eaglesを執筆中に死去。同作は夫フィリップ・ヤングマン・カーターによって補筆・完成した。

井伊順彦(いい・のぶひこ)
早稲田大学大学院博士前期課程(英文学専攻)修了。英文学者。編訳書に20 世紀英国モダニズム小説集成『自分の同類を愛した男』および『世を騒がす噓つき男』(ともに風濤社)など。訳書に『法螺吹き友の会』、『短刀を忍ばせ微笑む者』、『ワシントン・スクエアの謎』(いずれも論創社)など多数。英国のトマス・ハーディ協会、ジョウゼフ・コンラッド協会、バーバラ・ピム協会の各会員。

赤星美樹(あかぼし・みき)
明治大学文学部文学科卒。訳書に『誰もがポオを読んでいた』(論創社)がある。一般教養書を中心に翻訳協力多数。
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