カテゴリー:論創通信
-
矢口英佑のナナメ読み #048〈『殺人は自策で』〉
No.48『殺人は自策で』 矢口英佑〈2022.3.21〉 本書は「論創海外ミステリ」シリーズの279冊目である。そして、事件の謎を解く主人公は海外のミステリーについて多少知識をお持ちの方なら、たぶんご存じの探偵であ…詳細を見る -
本を読む #074〈青林堂『つげ義春作品集』〉
(74) 青林堂『つげ義春作品集』 小田光雄 このところ『日本古書通信』連載の『古本屋散策』で、1950年代から80年代にかけての写真集を取り上げ、1年間ほど連載するつもりの原稿を書き終えたばかりで…詳細を見る -
オイル・オン・タウンスケープ 第八号(前半)
千歳烏山の芸術家───アトリエクロー 第八号(前半) 中島晴矢 《アトリエクロー》2022|カンヴァスに油彩|625 × 510 mm ご──────────ん…………と、太い低音が鳴って…詳細を見る -
矢口英佑のナナメ読み #047〈『ヒューマニズムとフェミニズムの後に来るもの』〉
No.47『ヒューマニズムとフェミニズムの後に来るもの』 矢口英佑〈2022.3.2〉 これからの社会はどのように変わっていくのか、自分はどのように生きていくのか、誰もがふと思う事柄だろう。そして…詳細を見る -
本を読む #073〈つげ義春『夢の散歩』〉
(73) つげ義春『夢の散歩』 小田光雄 2回続けて、フランスの「バンド・デシネ」を取り上げてきたこともあり、日本の「バンド・デシネ」的大判コミックに関しても言及しておきたい。それ…詳細を見る -
矢口英佑のナナメ読み #046〈『狂える世界と不確実な未来』〉
No.46『狂える世界と不確実な未来』 矢口英佑〈2022.2.1〉 1945年を境に日本は国の形が大きく変わり、価値観が変えられ、日本人の意識も大きく変えられた。至極単純に言えば、これまで良しと…詳細を見る -
本を読む #072〈ダヴィッド・プリュドム『レベティコ』〉
(72) ダヴィッド・プリュドム『レベティコ』 小田光雄 もう一編「バンド・デシネ」に関して続けてみる。 その前にコミック出版状況にふれておく。2020年は『鬼滅の刃』の神風…詳細を見る -
日蓮誕生 特設ページ
『日蓮誕生——いま甦る実像と闘争』 特設ページ <本書をネットで順次公開!> 最新研究で明らかになった日蓮の出自、父母は? 家柄は? そして門下たちとの関係は? 「これはコロンブスの卵だ!」と東…詳細を見る -
矢口英佑のナナメ読み #045〈『チャンキ』〉
No.45『チャンキ』 矢口英佑〈2021.12.22〉 [caption id="attachment_936" align="alignright" width="80"] チャンキ[/cap…詳細を見る -
本を読む #071〈バンド・デシネとマックス・エルンスト『百頭女』〉
(71) バンド・デシネとマックス・エルンスト『百頭女』 小田光雄 初めて「バンド・デシネ」というフランス語を意識したのは1990年にベルナール・ピヴォー他編『理想の図書館』(パピ…詳細を見る