カテゴリー:論創通信
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本を読む #081〈『ガロ』臨時増刊号「池上遼一特集」と「地球儀」〉
(81) 『ガロ』臨時増刊号「池上遼一特集」と「地球儀」 小田光雄 ほんまりうの『息をつめて走りぬけよう』には主人公の田村が自分の机の上に鳥籠を置き、それをみつめ、鳥が鳴くのを聴い…詳細を見る -
矢口英佑のナナメ読み #060〈 『台湾野球の文化史—— 日・米・中のはざまで』〉
No.60「台湾野球の文化史 日・米・中のはざまで」 矢口英佑〈2022.9.26〉 本書はカリフォルニア理工州立大学人文学院歴史学科教授で、中国・台湾近現代史、東アジアスポーツ・…詳細を見る -
本を読む #080〈山田双葉『シュガー・バー』と山田詠美〉
(80) 山田双葉『シュガー・バー』と山田詠美 小田光雄 前々回の宮谷一彦『孔雀風琴』の版元であるけいせい出版は、やはり1980年代に「Keisei Comics」を刊行していた。…詳細を見る -
矢口英佑のナナメ読み #059〈 『豊かな暮らしと〝小さな農業〟』〉
No.59「豊かな暮らしと〝小さな農業〟」 矢口英佑〈2022.9.15〉 本書には「安心・安全な食料を小規模で生産する人たち」という副題も付されている。これだけの文字からだが、キ…詳細を見る -
矢口英佑のナナメ読み #058〈『さだじいの戦争かるた』〉
No.58「さだじいの戦争かるた」 矢口英佑〈2022.8.31〉 1868年の明治維新以降、日本は天皇を中心とした中央集権国家として、脱亜入欧をめざして、封建国家から近代国家への…詳細を見る -
矢口英佑のナナメ読み #057〈『荒ぶるタックルマンの青春ノート』〉
No.57「荒ぶるタックルマンの青春ノート」 矢口英佑〈2022.8.19〉 ラグビーファンなら、「タックルマン」と呼ばれた男、石塚武生の名前を記憶に留めている人は少なくないにちが…詳細を見る -
本を読む #079〈東考社と小崎泰博『幻の10年』〉
(79) 東考社と小崎泰博『幻の10年』 小田光雄 小崎泰博の『幻の10年』は、ほんまりうの『息をつめて走り抜けよう』が『ヤングコミック』に連載されていた同時代に描かれたと思われる…詳細を見る -
矢口英佑のナナメ読み #056〈『「松の種子」健康法と私の人生』〉
No.56「「松の種子」健康法と私の人生」 矢口英佑〈2022.7.26〉 書名に見える「松の種子」とは、「五葉松の種子エキス」のことであり、「私の人生」とは言うまでもないが、本書…詳細を見る -
矢口英佑のナナメ読み #055〈『オイル・オン・タウンスケープ』〉
No.55「オイル・オン・タウンスケープ」 矢口英佑〈2022.7.19〉 書評する際、著者がどのような経歴を持ち、どのような活動をしている人なのか予備知識なしで…詳細を見る -
本を読む #078〈けいせい出版と宮谷一彦『孔雀風琴』〉
(78) けいせい出版と宮谷一彦『孔雀風琴』 小田光雄 1980年代前半に宮谷一彦が『人魚伝説』(上下、ブロンズ社、80年)、(第一部、けいせい出版、83年)、『肉弾時代』(広済堂…詳細を見る