カテゴリー:本を読む
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本を読む #086〈朝日ソノラマ「サンコミックス」と橋本一郎『鉄腕アトムの歌が聞こえる』〉
(86)朝日ソノラマ「サンコミックス」と橋本一郎『鉄腕アトムの歌が聞こえる』 小田光雄 続けて雑誌コードが付…詳細を見る -
本を読む #085〈戦後の漫画=コミック出版の変容〉
(85) 戦後の漫画=コミック出版の変容 小田光雄 前回の『つげ忠男作品集』の函入限定版出版に象徴されるように、意図して漫画の大判化に挑んできたのはやはり青林堂であった。それは『ガ…詳細を見る -
本を読む #084〈『つげ忠男作品集』と「丘の上でヴィンセント・ヴァン・ゴッホは」〉
(84) 『つげ忠男作品集』と「丘の上でヴィンセント・ヴァン・ゴッホは」 小田光雄 1980年代に北冬書房から『つげ義春選集』全10巻が刊行され、それらは大半が未読の初期作品集であ…詳細を見る -
本を読む #083〈矢作俊彦とダディ・グース作品集『少年レボリューション』〉
(83) 矢作俊彦とダディ・グース作品集『少年レボリューション』 小田光雄 『ベッドタイムアイズ』の山田詠美に先駆けて漫画家から作家になった人物がいる。それは矢作俊彦で、漫画家名と…詳細を見る -
本を読む #082〈北宋社と片山健、『迷子の独楽』〉
(82) 北宋社と片山健、『迷子の独楽』 小田光雄 前回の1983年刊行の石井隆画集『さみしげな女たち』に先行する70年代に、片山健が『美しい日々』『エンゼルアワー』『迷子の独楽』…詳細を見る -
本を読む #081〈『ガロ』臨時増刊号「池上遼一特集」と「地球儀」〉
(81) 『ガロ』臨時増刊号「池上遼一特集」と「地球儀」 小田光雄 ほんまりうの『息をつめて走りぬけよう』には主人公の田村が自分の机の上に鳥籠を置き、それをみつめ、鳥が鳴くのを聴い…詳細を見る